家庭菜園と言えば、まず思いつくのがミニトマトではないでしょうか?
彩りも綺麗で初心者にとっても育てやすい品種もたくさんあるようです。
今回は、昨日植え付けたミニトマトについてお伝えします。
このブログは、家庭菜園におけるミニトマト栽培のポイントと初心者でも育てやすい品種について書いています。

ミニトマト露地栽培
よく日の当たるところで水を控えて管理するのがコツと教わったので、畝の中で日当たりと水はけの良いところを選びました。
植え付ける深さは、接ぎ木苗の接ぎ木部分が土に触れないように注意しました。
接ぎ木部分が土に埋まると、その部分から根が生え、接ぎ木苗のメリットがなくなるそうです。
接ぎ木苗のメリットは①病害虫に強い、②連作障害が起きにくい、③収穫量が多いなどです。
植え付け後は、たっぷりと水やりをしました。
トマトの露地栽培では苗が根付き始めたころから、病害虫が発生するので病害虫の防除が必要になります。
トマトは過湿に弱いので、通気性が悪くならないよう、脇芽かきが重要です。
脇芽かきは、傷口が早く乾燥する晴れた日の午前中がよいそうです。
家庭菜園初心者でも育てやすい品種について
アイコ
〇ミニトマトの定番品種
〇1個あたり約15~20g
〇縦長で卵のような形で果肉が厚く少し硬めの歯ごたえがあり、食べると甘くてジューシー
〇リコピンが丸いミニトマトの約2倍含まれているため美容や健康に良い
〇実がしっかりとしているため収穫も簡単
〇裂果しにくく、病気にも強い

千果(ちか)
〇丸形で比較的小さめの約15~20g
〇鮮やかな赤色
〇糖度が8~10と高く、甘さと酸味とコクのバランスが良い
〇ひとつの花房に30~40の花が咲くため、1度に収穫できる量が多い
〇病害虫にも強い
〇生育が早く春や秋の低温期でもしっかり育つ

ピンキー
〇果皮が薄くて、口に残らないので食べやすい
〇ピンク系の色合いで、見た目もフルーツのように可愛らしく、表面がつやつや
〇1個あたり約15~20gで、丸ごと食べやすい
〇糖度が8~10と高く、甘みが強いためフルーツのような味わい
〇皮が薄いにもかかわらず、弾力性があるため裂果しにくい
〇房がダブルでつきやすく、1段に多くの花が咲くため、収穫量が多い
〇病気に強い

ミニトマトを植え付けて
まーちゃんガーデンでは、上記で紹介したミニトマト3種類を1本ずつの植え付けを行いました。
ミニトマトと言えばアイコが真っ先に浮かんだので3本ともアイコにしようかとも思いましたが、家庭菜園の良さは「限られた畑にたくさんの種類を育てられること」(持論 笑)なので3本とも違う種類にしました。
まーちゃんガーデンで植えた3種類はすべて初心者にとっても育てやすいものばかりですが、収穫量や病害虫被害なども種類によって違うかもしれませんね。
今年の結果で来年以降の品種を決めていきたいと思います。
色々実験中のまーちゃんガーデンです。